DANT炭素繊維タイル DANT 炭素繊維タイル

特徴 features

耐火(耐熱)温度1200℃ 熱による収縮なし

桁違いの熱伝導率の低さ

熱伝導率(W/m・K)0.0323

耐火ボードの4枚分の耐火性を【DANT】1枚で実現。 その非常に高い耐火性能は、建材は勿論、 様々な分野で応用の可能性を秘めています。
※建築基準法の不燃材料として大臣認定取得済 (認定番号:NM-4632)

防音・吸音・調音効果

車、足音、話し声、テレビ等、生活にあふれる 様々な音を調音し、和らげ快適な生活に寄り添う 再生炭素繊維素材です。

水に浮くほど超軽量! なんと「比重0.42」

DANTは1枚がたった700g。 水に浮くほど軽く、超軽量のため運びやすく、 取り扱いやすい再生炭素繊維素材です。

加工・施工が簡単

非常に軽く、カッターで切れるほど加工がしやすいため お好みのサイズに加工し施工することが可能です。 また、釉薬を使い分けることで様々な色の再現が可能です。

検証実験データ Verification experiment

セラミックファイバー用表面硬化材 (Sic系コーティング材)を塗布しての試験結果

  • 寸  法270×270×15(mm)
  • 重  量458g(実測値)
  • 成  分上記寸法に対して、炭素繊維マット100g+セラミックス400gで焼成。
  • 照射温度火口経・22mm、火炎温度・1400〜1600℃で2時間照射。 火炎温度・1400〜1600℃のパワートーチとHyBrid炭素繊維タイルの間隔を50mmでセットして計算した。
  • 熱伝導率(W/m・K)0.0323
  • DANT検証実験データ
    計測値 2015年8月12日測定 DANT検証実験データ
  • 吸音特性における検証実験結果

    DANT吸音特性における検証実験結果
  • 電磁波遮断特性における検証実験結果

    DANT電磁波遮断特性における検証実験結果
    DANT電磁波遮断特性における検証実験結果

活用例提案 Application example

01 木造建材

多くの木を取り入れることで「日本らしさ」を表現する新国立競技場がオリンピックに向け建設され、昨今建設業界では木材を取り入れた建築が見直されています。 しかし当然のことながら課題として挙げられるのが木造建築の天敵である火災です。
DANT活用例提案/木造建材
そこで従来の木材に【炭素繊維タイル DANT】を燃え止まり層として取り入れることをご提案させていただきます。 耐火、耐熱機能のある【炭素繊維断熱タイル DANT】を取り入れることで、加熱中は燃えしろが燃焼し、加熱終了後に、燃え止まり層で燃焼を止める事が出来、建材としてより薄く軽く、より高度な耐火効果を付加することが出来るのです。
DANT活用例提案/木造建材

02 工場プラント

工場プラントでは高熱・高温の中、防音対策をしなければなりません その対策として高価なセラミック素材を使用しているのが現状であり、その費用は工場にとって非常に重い負担となっております。 その問題を解決する代替商品として【炭素繊維タイル DANT】をご提案させていただきます。 この【炭素繊維タイル DANT】は耐火/耐熱性能に優れ、かつ吸音の機能があることは勿論、大幅なコストダウンが可能なのです。
(予想価格)㎡単価約100,000円(枠部分・工事費除く)※より高品質なセラミックの場合更に高額にもなります

約1/4にコストダウン

DANT活用例提案/工場プラント

03 ビル

防火扉周辺の壁が熱による収縮によりはがれ落ちることが、火災を広げる要因の一つとされています。 炭素繊維タイルは無収縮のため、熱をうけてもはがれ落ちることがなく、防火扉の機能をサポートすることが出来ます。
DANT活用例提案/ビル

04 橋架下・トンネル

橋架下やトンネル内には光ファイバーなどの重要なインフラが通っており、火災発生時には熱による損傷が大きな課題となっています。 そこで耐火性能と電磁波遮断性能を併せ持つ炭素繊維タイルを建材として取り入れることで、重要なインフラを守りつつ、火災対策も出来るのです。
㎡単価約27,000〜35,000円(工事費除く)※各工法により違いはあります。

大幅なコストダウンを実現

DANT活用例提案/橋架下・トンネル

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